「背徳グルメ」不健康でも人気 コロナのストレス発散!?

食品業界では、高カロリー食品とニンニク風味の料理を組み合わせた「背徳グルメ」が話題になっている。食品メーカーは、新型コロナウイルスによるストレス解消や、コロナウイルスによって増える在宅時間に楽しんでもらおうと、商品ラインアップを充実させ、売れ行きが好調だ。また、その人気は他業界からも注目され、鉄道各社がキャンペーンを展開するなどしている。
不道徳なグルメ」を食べたくなる理由とは?
背徳グルメ」とは、肉や脂、油などの高カロリーな食材や、ニンニクなどの香辛料をふんだんに使った、健康を考えたら食べるのをためらってしまうような食べ物のことである。一方で、そのフォトジェニックな見た目から人気も高まっている。
日本ハムの担当者は「コロナの震災のストレスを解消するために、たまには背徳的なグルメを楽しむ人が増えている」と話す。9月には、豚の背脂とニンニクが入ったチルド焼売の新商品「チルド背脂でんぷん肉シュウマイ」(442円)を投入する予定だ。また、チルド焼売の新商品として、豚の背脂とにんにくを使用した「鶏背脂鶏肉シュウマイ」(442円)を発売します。
ハウス食品は、2020年以降、「禁断のグルメ」を簡単に調理できる調味料の開発にも力を入れている。2020年以降、「禁断の黒胡椒」(386円)など、にんにくや唐辛子を配合した練り込み調味料もラインアップを拡充しています。今年4月時点で、シリーズ3製品の累計販売個数が100万個を突破した。
民間調査会社のクロス・マーケティング(東京)が6月、全国の20〜69歳の男女1万1000人を対象に実施した。民間調査会社のクロス・マーケティング(東京)が6月に実施した調査によると、背徳グルメを食べたくなるのは「ストレスがたまっているとき」「疲れているとき」が多いが、「いいことがあったとき」「大きな仕事や試験の後」のご褒美として手に取ることもあることがわかった。一方で、「いいことがあった日」や「大きな仕事や試験の後」のご褒美として手に取ることも多い。
ブームは食品以外の業界にも広がっている。京阪ホールディングスと南海電鉄は6月、背徳グルメを提供する飲食店を紹介する期間限定キャンペーンを開始した。沿線には背徳グルメを提供する飲食店が増えつつある。キャンペーンは利用者を増やすなど一定の効果を上げている。
一方で、背徳グルメを食べた後は、罪悪感からか、健康志向が強まる傾向がある。クロス・マーケティングによると、背徳グルメを食べた後、翌日の食事量を減らす人は25.8%で、特に女性は摂取カロリーを減らして健康的な食事をする傾向が顕著に見られるという。
背徳グルメ」を積極的に販売している日本ハムでは、「背徳グルメ」を食べた消費者が健康志向になると考え、野菜を加えて調理するサラダチキンやチルド中華惣菜のシリーズの販売拡大への相乗効果を期待しています。